パソコンが遅くなった(重くなった)時の対処法

まずは、遅くなった原因をつきとめよう

 

パソコンは長く使いつづけると、PC疲労とでもいうべきか、動きが遅くなります。起動が遅い、インターネットになかなかつながらない、動画がうまく見られないなどなど、パソコンユーザーなら誰もが経験しているはず。

 

調子がわるいからとメンテナンスに出したりすると、決まってショップ側は「もう買い換えどきですよ」と対応する場合がほとんどです。でもいくら長年使用といっても、たいていは4、5年。

 

いくらパソコンは進化が早いといっても、そんなに短期間で使い捨てにするアイテムではありません。新しいパソコンの購入を決める前に、自分でできるチェック&メンテナンスを実行してみましょう。

 

チェックポイント1は、HDDランプが光っていないかどうかです。どうも動作が遅い、重たいと感じたら、まずHDDのアクセスランプの状況を確かめてください。通常、なにも操作していないときのWindowsなら、HDDのランプは数秒に一度ピカッと光るだけのはずです。

 

とくのなんの作業もしていないのにこのランプが激しく点滅していたり、光りっぱなしだったりしたら問題があります。

 

チェックポイント2は、CPUの負荷について。動画のエンコードなど思い作業ではなくても、質のわるいアプリケーションがCPUパワーをフルに使い、CPUをほぼ独占しているような状態がよくあります。こんな場合も、パソコンは当然遅く、重くなってしまうのです。